20代と30代でお金の使い方が変わる
20代のうちは洋服や化粧品などの見掛けばかりにお金をかけていたけれど、30代になると自己投資に回したいなと考えるようになりました。たいして精神年齢あがってないのに、周りからの扱い方が変わってくると何もない自分になぜか焦っていました。
最初は自己啓発本を読んだりして『いい女とは何か』を追求し、いきついたのが”自分らしさをもつこと”でした。
とわいえ当時33歳の私には何もありませんでした。
そこで何か特技をつくろうと思いつきました。
まずは興味をもっていたことに挑戦
特技となる『何か』は興味のあることの先に存在するはずだ!と考え
もともと絵を描くことが好きだったのもあり、興味のあったチョークアートを月に2回習ってみることにしました。
1回受講するのに材料代込みで3000円くらいだったと思います。大人になっていくスクールはなかなか新鮮でした。受講生は私とあと一人いました。社会人になると新しい人との出会いも少なくなるため、同じことに興味がある人と出会うというのは貴重な体験でした。
仕事終わりに夜7時からの2時間半没頭して取り組むと、仕事での嫌なことも忘れてしまい妙にスッキリしました。
大人になってする習い事の充実感に浸っていました。
自分を高めるものではないと感じたらすぐやめる
3回目のレッスン中のことです。雑談中に先生の年齢を知ったのですが、なんと自分と同じ年だったのです!これはかなり衝撃でした。
同じ33歳なのに、好きなことを仕事にしている人が目の前にいる。。。
先生になった経緯をきいたところ、会社員が嫌になって、チョークアートを勉強しインストラクターとなったそうです。今では東京でレッスンすることもあるようで、なんとカッコイイんだろう!と興奮してきいていました。
帰宅後インストラクターになるための課程を検索したところ20万近くかけて専門の教室に通わないといけないことがわかりました。
3000円で今習っていることは将来につながらない勉強だと知った瞬間。やめようと思いました。
思いつくことはやってみる
いつも通っていた美容院で、奥さんがつくっているアクセサリーが販売されているのを見て、私もアクセサリーを作ってみたい!と思いつきました。
私は金属アレルギーでせっかくピアスをあけたのにどのピアスも肌に合わずあきらめ、イヤリングを探すにも自分好みがないと悩んでいました。
カワイイアクセサリーが自分で作れたら自慢できるし、これは特技になるはずだ!と作り方を調べはじめました。
すると販売も可能になる認定講師があることを知ります。
めんどくさがりやの私は1日で取得できてなおかつ通信でとれるものを選びました。
予想以上にかわいいものが出来上がったことと、ディプロマをもらえた喜びに興奮し、好きを仕事にできる認定をもっと欲しいと望むようになりました。
そして興味ある!やめる!興味ある!やめるを繰り返し、いつのまにか多くの金額をつぎ込んでしまいました。
失敗談もふくめてこちらのブログを通じて、金銭的にも無理せずハンドメイドを楽しめる方法を紹介します。またかけた金額をとりもどせるようハンドメイド販売のやり方についても、紹介していきたいと思います。